幻の104歳誕生日に2011年10月08日 00:01

誕生日の頃にはキンモクセイ
元新聞記者の父は、記者としての最後の勤務地で子供たちの生まれ故郷、そして教育委員なども務めたもっとも愛着のある丸亀市の対岸、倉敷の地で今年7月25日に103歳の生涯を閉じました。

「書くこと」の好きな父は、晩年を過ごした倉敷の老人ホームで、施設内新聞のコラム「ままかり」を担当しました。きっとあこがれの「天声人語」をイメージしていたのではないかと思います。お世話になったスタッフの方から大切に保管していた原稿を手渡され、父の最後の仕事をブログで公開しようと考えました。

原稿に日付がないので、実際の掲載順序と同じ順にならないかもしれません。父の新聞に対する思いを少しでも感じていただければとても幸せに思います。投稿ペースはたぶん不定期で、間に父の思い出や遺品についての記事が割り込むかもしれません。

なお、全記事の投稿を終えると、このブログは更新せず凍結する予定です。