◆ 旧暦 ◆ コラムままかり2012年01月03日 01:17


月齢2.788


 お正月はおめでたい。家々では門松を立ててお祝いする。氏神さまや菩提寺に参り、新しい年の幸せをお願いする人も多い。お正月は、大人も子供もみんな楽しそうである。
 私が子供のころは、新正月、旧正月といって、お正月が二度あった。明治六年に、それまでの太陰暦が、世界共通の太陽暦に改められた。それで、旧暦がなつかしかったのかもしれない。
 太陽暦は、一カ月を、地球が太陽の周りを一周するのは三百六十五日とし、ほぼ十二等分している。太陰暦は、月が地球を一周する29.5日で、誤差は閏年を設けて調整している。
 旧暦は、なつかしいだけでなく、いまも役に立つという。「旧暦はくらしの羅針盤」「旧暦と暮らす~スローライフの知恵ごよみ」という本が、出版されている。旧暦のカレンダーもある。
 農作物は、ハウス栽培や輸入物が増え、食べ物の旬がわかりにくくなっている。栄養があって値段の安い時期は、旧暦に照らすとよくわかるという。いまも、旧暦で種まきする農家もある。
 月は満ちたり欠けたりする。海には満潮と干潮があり、大潮の時もある。これは、月と地球の引力で起こるそうだ。釣りを楽しむ人は、旧暦のサイクルが便利だといわれる。
 新春といっても、寒さがきびしいと違和感がある。旧暦は一月から三月までが春である。一番春らしくなるのは、二月だそうだ。旧暦を目安にするのも、よいかもしれない。
 
   


  新年や 老いも若きも 幸せに


(投稿時期不明)

満月

公園の夕暮れ